captain-asagaya’s blog

リアルヒーローの1年間の旅の記録

マーズアタック!

マーズアタック


火星人が宇宙船に乗って、地球に迫って来る。ジャック・ニコルソン演じるアメリカ大統領は友好的に交信を試みるも攻撃される。

 

絵に描いたようなデザインの円盤型のUFOと、いかにも悪そうな見た目の火星人が面白い。

「我々は友人です。逃げないでください」と言いつつ、人間を追い回してぶっ殺しまくる火星人は最高だ。見かけに違わず凶悪で最低な奴らだった。(褒めている)

そんなエイリアンたちに立ち向かって活躍する人たちはどんなカッコいいヒーローだったろう。それは大統領でも国防長官でもなく、普段は冴えない学校をサボる兄弟や落ち目のボクサーだ。そして火星人に決定的な一撃を喰らわしたのは、なんとボケ老人である。老人を乗せた車が、虐殺の限りを尽くす火星人の頭をガンガン吹き飛ばしていく様は痛快だ。

一見コメディ映画に見える作品だが、人間の本質を問う作品になっていたように思える。

今作の俳優陣は半端なく豪華で、そこも見所の一つ。ピアース・ブロスナンマイケル・J・フォックスナタリー・ポートマンたちが軒を連ねる。そして、そんな名優たちは容赦なく殺される。ジェームス・ボンドは首だけになるし、マーティ・マクフライは一瞬で骨にされる。ジャック・ブラックは彼の他の出演作を見ているような役所と死に様で面白い。出番は少ないが、彼らしさが詰まっていた。


「この人は生き残るだろう」「結末はこうなるはず」といった他の映画から学んだ常識は、マーズアタック!には通用しなかった。

予想を反する展開の連続で、まるで初めて行くテーマパークのアトラクションのような映画だった。