captain-asagaya’s blog

リアルヒーローの1年間の旅の記録

子どもの心

近所の散策も含めて、住み込みの家からローソンまで歩いてみようと思い立った。


すると三人兄弟の長男の、小学四年生の男の子が「俺も一緒に行きたい」と言ってくれた。


2人して家を出て山を下る。急な坂道が続く。こりゃー帰りは辛そうだ。


道中、普段友達と何して遊んでいるのか聞いてみた。


携帯ゲーム機を持ってたからてっきり「ゲームして遊ぶー」なんていうと思ったけど、予想に反して「外で遊ぶー」だった。

さすが田舎っ子!山も川も、思いっきり走り回れる広い場所もあるこの地で、ゲームで遊ぶのはもったいないよね。


将来は警察官になりたいと、少し照れそうに言っていた。夢を叶えてほしい。素直で気の利く君なら、良い警官になることだろう。


俺が空手の指導をしていた時、たくさんの小学生を見ていた。

生徒の半数近くは、高学年になると中学受験のために塾に通いだす。ハードスケジュールな子は夜11時頃まで勉強すると言っていた。「空手は好きだけど勉強しないといけないから...」と言って、道場を去る子もたくさんいた。

お受験が今のトレンドらしい。多くの子は夢があって勉強しているわけではなかった。


彼らの眼は、まるで生気がなかった。子どもらしい底抜けに明るい笑顔もなかった。健康な精神状態にはとても見えなかった。

彼らに、物事に対する興味や好奇心、夢といったものが芽生えるのかなぁ。


子どもは未来を作る希望そのものだと信じてる。

それがそんな状態にあるのは、大人にとっても良くないことなんじゃないかなーと俺は思う。


ここの子ども達はみんな目が輝いている。接していて、朗らかで豊かな心を持っているように感じた。


広く澄み渡ったおおらかなこの和束の空気が、そんな心にしているのかも。子どもらしい子どもに触れて元気がでる。


30分かかってローソンについて、お菓子を買ってあげた。帰りはお母さんが車で家まで送ってくれた。ラッキー。


帰宅後、子ども達の遊びに付き合わされた。すげぇ疲れた。けど、代わりに心はとても満たされた。



いやー。いい心っていい。

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